メタボリックシンドロームの診断基準にすら入っていないために、安易に考えられ、誤解すらされているかもしれませんが、心血管病予防において、悪玉のLDLコレステロールを下げることは非常に重要なことなのです。1980年代後半から、心血管病予防に関してはコレステロール治療薬に「スタチン」が使われていました。このスタチンは海外でも多くの臨床試験が行なわれ、その結果として治療薬が投与されて心血管病が3割ほど減少することが分かりました。さらに死亡率までも低下することが明らかになっていて、LDLコレステロールを下げることの有効性は確立しました。これはとても非常に重要なことといえるでしょう。しかしながら、完全に抑えることができるわけではないので、LDLコレステロール以外の危険因子についても注目する必要があるといえます。そこで浮かび上がってきたのが、メタボリックシンドロームです。
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LDLコレステロール対策
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