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特定健診は健康行政に一石となるか?

腹囲などを分かりやすい数値目標を設定して、一般化するようなことはとても重要なことです。これはまさしくメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の概念を取り入れたのが「特定健診・保健指導」です。目的が分かりやすいだけに、数値をクリアーにしようとして国民の多くに「自己管理」に励む心理が芽生えてくるのでしょう。日本人の間では、脳梗塞ばかりか30代、40代ですでに心筋梗塞となる人が増えています。このころから特定健診は、測定だけでなくフォローまですることなので、日本の健康行政は非常な進歩をしていると評価できます。「特定健診・保健指導」のリスク判定基準は、腹囲:男性85センチ以上、女性90センチ以上で内臓脂肪蓄積のリスクを判定します。さらに追加リスクとして、脂質が中性脂肪150mg/dl以上またはHDLコレステロール40mg/dl未満または薬剤治療中。血圧が収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧85mmHg以上または薬剤治療中。血糖が空腹時血糖100mg/dl以上またはヘモグロビンA1c5.2以上または薬剤治療中。喫煙歴あり。などがあります。

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