日本は世界に例を見ないほどのスピードで、高齢化社会が進行しております。そこで厚生労働省は健康寿命の延伸をテーマにして、2000年より「健康日本21」運動に取り組んできました。しかしながら、それ以降も糖尿病をはじめ、高血圧、高脂血症など生活習慣病の患者・予備群は増加していて、医療費の増大にも歯止めがかかりません。これら疾患の発症や悪化には、「内臓脂肪型肥満」が大きな関わりを持つことが明らかになっています。この「内臓脂肪型肥満」に加えてさらに血糖値、血圧、血清脂質のうち二つ以上が危険域にある場合をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と呼んでいます。そこで、内科系8学会(日本動脈硬化学会、日本肥満学会、日本糖尿病学会、日本高血圧学会、日本循環器学会、日本内科学会、日本腎臓学会、日本血栓止血学会)が合同委員会を編成し、メタボリックシンドロームの診断基準を作成しました。さらに厚生労働省の後援をもとに、「メタボリックシンドローム撲滅委員会」を発足させてメタボリックシンドロームの危険性を広く啓発しながら、日本国民の健康づくりを支援するメタボリックシンドローム撲滅運動を推進しています。
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メタボリックシンドローム撲滅委員会とは
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