なぜ、今メタボリックシンドロームが新聞や雑誌の特集記事やテレビ番組の特集で取り上げられているのでしょうか?その背景は、日本人の食生活や身体活動が大きく変わったことが挙げられるでしょう。日本人のコレステロール値が上昇してきたといわれます。また、コレステロールの認知度はかなり高まっており、昔に比べればかなり良い薬も開発されています。肥満、糖尿病といった病態には知識や予防という観点からも十分な対策が取られてきたといえるでしょう。さて、糖尿病は発展途上国でも増え始めており、2025年までには全世界で50%以上も増加すると予測されており、今後の世界共通の課題となっています。その原因は過食と運動不足で起こる肥満だと考えられます。メタボリックシンドロームととても共通した背景にあるらこそ日本でも欧米各国でもやっきになって防ごうとしているわけです。肥満をベースにした動脈硬化症というのは、以前から、そのメカニズムに議論されてきました。しかし、肥満に加えて軽症のリスクでも、それが重なると想像以上にリスクが増大しているというのがメタボリックシンドロームです。そのリスクの一つとして、高中性脂肪血症や低HDL(善玉コレステロール)血症というものがあります。
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リスクを高める中性脂肪
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