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中性脂肪とメタボリックシンドローム

中性脂肪に関しては食事の影響をかなり受けていると言えるのでしょうが、その根拠となるデータがありませんでした。しかし最近になって、いくつもの有力な証拠が出てきたようです。例えば、中性脂肪が84mg/dlあたりから徐々に心臓突然死・心筋梗塞(こうそく)・狭心症のリスクが高くなっています。中性脂肪が167mg/dl以上の人では84mg/dl未満の人に比べると2・86倍のリスクになります。一方、中性脂肪が162mg/dl以上だと急性心筋梗塞と狭心症のリスクが4・87倍となることが判明しています。危険因子別に発症リスクを調べてみたところ、喫煙が5・59倍と断然にトップでした。次に中性脂肪で3・07倍、そのあとの空腹時血糖値・収縮期血圧・BMI(体格指数)などはおよそ1倍と、中性脂肪のリスクが際立っていると言えます。さらに、欧米でも中性脂肪が冠動脈疾患のリスクであるという結論の論文が出されているほどです。

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