高野 利也

定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680
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発売日: 2007-06
発売元: 岩波書店
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今日はメタボリック症候群―どう克服するのか (シリーズ 健康と食を問い直す生物学)についてご紹介します。このメタボリック症候群―どう克服するのか (シリーズ 健康と食を問い直す生物学)を読み終えた時に思ったことは「あ?、なんでもっと早くにこの本と出合わなかったの???!?」って感じでした。
それぐらい読みやすく、理解しやすく、そしてまとめられていると思います。初心者の方なら、とりあえずこのメタボリック症候群―どう克服するのか (シリーズ 健康と食を問い直す生物学)さえ読んでみれば、この世界のことが十分に分かることでしょう。
それぐらいにオススメできます。読みやすくまとめられているという事は、何度も読み返す時に苦痛にならないし、辞書的な感じでもお使いいただけますよね。
心臓突然死を避けたい太めの中年男女必携の書。
メタボリック症候群の恐ろしさについて詳細に記述された非常に良い書である。「メタボ」について人ごとに思っているデブ中年は全員が一度は読んでおく必要がある。メタボリック症候群とは高脂血症、高血圧、糖尿病のいずれか二つと内臓脂肪の蓄積が重なった状態だ。昔はHeart Attackと言えば米国人の代名詞だったが、今や多くの日本人が心臓突然死で逝く。本書は高血圧、動脈硬化、糖尿病の合併症、脂質異常症(高脂血症)、心臓突然死、遺伝子、アディポネクチン等々について木目細かく解説してくれる。よくあるような簡単な記述ではなく、内容は専門的で読み甲斐がある。また掲載の表が素晴らしく、血圧の基準値、高血圧から脱出の生活9ヵ条、家庭血圧の測り方、糖尿病の症状と合併症、その治療と評価、その他多くの表が読者の参考になる。また著者曰く、健康食品やサプリメントに頼るな、医療機関の医薬品でなければ治療不可、年1回必ず健康診断、治療が必要と言われたら必ず信頼出来る医師に、症状なくとも治療せず放置は厳禁、医師と意見相違や医師の言動に納得出来なければ医師をすぐに変えろと。これらは非常に印象が深い巻末の著者のアドバイスだった。症状が出ないからと気軽に考えている多く人が失明か、人工透析か、足切断か、多臓器不全か心臓突然死で逝くか、健康保険制度の財政危機に貢献することになることは知っておくべきだ。 以下は備忘録。9ヵ条は、睡眠、家庭血圧、運動、カロリー制限、塩分、節酒、禁煙、過労・ストレス、リラックス。脳卒中は、脳梗塞が80%、脳出血が10%、くも膜下出血が数%、脳梗塞は発作後3時間が勝負だが診断や準備に1時間だから2時間内到着要。心臓発作は、心筋梗塞と狭心症。リスク要因は、喫煙、肥満、運動不足、高血圧、糖尿病、高脂血症、心臓弁膜症が共通項。
「メタボ」克服の真実はこれだ
メタボリック症候群とは、内臓脂肪が溜まった病気だと思っていたけど、本当は高血圧や高脂血症、糖尿病が重なっている複雑な病気だと、この本を読んで初めてわかった。患者の実例も挙げられていて医学音痴の私にもわかりやすい。遺伝子とか生活習慣が関係していて、食物のダイエットだけではダメで、明日から自分も運動をしなければという気持ちになる。中高年で肥満気味の人には必読の本だ。
